金継ぎは毎年やってみたい人が多いヒカリテラスの人気プログラムのひとつです。
本格的にやると小さな補修でも数ヶ月かかるのですが、1日で仕上がって、通常仕様に耐えられる今の工法に数年前に落ち着きました。
金継ぎとは
磁器や陶器の欠けや割れをついで、漆で覆い、金や銀で装飾する修繕方法です。
どなたでも、大切にしていたのに割れたり、欠けたりしてしまって、どうしても捨てられないカップやお皿がひとつくらいあるのではないでしょうか。それにまつわる思いを巡らしながら、ゆっくり治していくのに雪の時期はぴったりです。

お孫さんからのプレゼントとのこと。さすがに欠けました、使えません、とはなりませんよね。

友人の手作りとのこと。銀粉も渋くて素敵です。
恒例手作りおやつは、小さなおやきです。
なかみは野沢菜・切り干し大根・小豆の3種類。スタンダードなおやきはひとつひとつが大きくて、いろいろな種類の具が食べられないのです。その不満を解消、この大きさなら何種類でも食べられますよ。

おやつを食べながら、雑談は続きます。
たまたま参加してくれた人が実は古い知り合いどうしだったり、ちょっとしたサプライズで場が沸きます。同じ地域にずっと住んでいれば、そんなことは必然的な出来事です。全く知らない土地に、結構なおばさんになってから新参者としてやってきた私にとっては、その雰囲気はとても眩い甘いものでした。
今年も楽しいひとときをありがとうございました。また来年。
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